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記事一覧

日本の屋根「茅葺」

重文、羽黒山・三神合祭殿、1818年、鶴岡市次は茅葺きだが、まずは大迫力のこの建物から見よう!茅の厚さが2mにも達し、軒下の迫力が半端ではない。さすがは羽黒山の大本殿と言ったところだね。行ったのは10年前だが、ちょうど茅の補修をしていた。茅葺き建築は世界中にあるが、宗教建築のような本格的な建物に用いられているのは、もしかして日本だけではなかろうか?因みに本格建築の茅葺きでは、太い根元側を外側に向ける葺き...

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日本の屋根「杮葺」

いきなり国宝・鹿苑寺金閣である!屋根修理を終えた金閣、う~ん、美し過ぎた(笑)因みに金閣の屋根は「杮葺(こけら葺)」。前回の檜皮葺と違い、木の板を重ねて葺いた屋根である。今回は、この屋根を見よう。話がそれるが、今は緊急事態宣言中。こんな客の少ない金閣寺は初めてである。写真のように人が映らないように撮るのも容易であった。まあ、こんな時に京都に行く自分がいけないのだが^^;杮葺きも実に滑らかな屋根表面...

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日本の屋根「檜皮葺」

いや~しかし、前回取り上げたこの不動院金堂、まさに「木の建築」という感じがするね。屋根も、壁も、柱の下の礎盤まで木製だから。そしてその木製屋根の材料はヒノキの皮、すなわち檜皮葺である。今回は、この檜皮葺を取り上げよう。檜皮葺の屋根で特に好きな建築は、前に登場させたこの三井寺金堂(国宝・1599年)だ。大棟が短く、翼を広げたように感じるが、檜皮葺による滑らかな屋根ラインも加わって、雄大さと美しさを兼ね備...

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国宝建築「不動院金堂」

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。正月食べてばかりだったので、運動がてらに行ってきた。広島に。お目当ては広島市の国宝・不動院金堂である。かつて一度訪問したことがあるが、内部拝観は正月の3日間しか行われないので、その時は諦めた。なのでワクワクしましたねぇ笑国宝・不動院金堂、1540年、広島市中世禅宗様仏殿の中で最大規模を誇るのが、この建物だ。大内氏が山口の寺院で建てたのを、安...

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国宝建築「専修寺御影堂」

3年前(2017年)、国宝指定を受けた専修寺御影堂に、9年ぶりに対面した!以前の訪問時は重文だったが、やはり国宝だと対面した時の気持ちが違いますねぇ。国宝・専修寺御影堂、1666年、津市専修寺阿弥陀堂とともに国宝となったが、ともに、三重県初の国宝建造物という。正面幅42.7m、奥行き33.5mあり、木造の国宝建造物では5番目の大きさを誇る。高さは25~28m位だろうか。さすがデカい!奥行き30m以上のこの深さ、さすが...

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